結論から言う。
結婚式で行う、万人にウケる面白い余興とは
以下の3つのポイントをおさえたものである。
*ここでいう万人とは、
「披露宴の参加者全員」という意味である。
結婚式の余興を考える上で一番重要なのは、
新郎新婦だけではなく、参列者全員の事を
考えて構成しているかどうかという事である。
新郎新婦を喜ばせたい。
という考えだけで余興を作ってしまうと、
内輪ネタが多くなってしまう。
もちろん新郎新婦やそのテーブルの人たちは盛り上がるであろう。
しかし、
その他9割のひとは、
「ポカン」である。
プチ同窓会のようになる結婚式では、
なかなか会えないひとと会えるので、
皆が皆喋りたいものである。
だからこそ、
貴重な余興の枠(時間)を
無駄にしないためにも
万人にウケる余興を
考えなければならない。
難しい事ではない。
冒頭の3つのポイントを意識すれば良いのである。
その他は、どんな余興をやっても構わない。
①トレンドを意識しているもの
結婚式には、老若男女の方々が参加しているため、ある程度認知度の高いものを選ばなければならない。
・学生時代に新郎と歌ったマイナーな歌を歌う。
なんてことは決してやってはならない。
*参加者が知っているものである
知らないと余興を見た印象としてはどうしても薄くなる。
プロモーションビデオのような完成度の高いものであれば、「お〜〜すごい。」という反応になる。我々が求めている「笑い」は起きない可能性が高い。
では、どのようなものが良いのか。
ここで具体例!!
❶「ブルゾンちえみ」
知らない人はいないであろう。
まさに万人が知るトレンド余興である。
❷「ピコ太郎」
少し古いかもしれないが、2017年はいける。
リズム系の余興は、比較的盛り上がる。
❸「稀勢の里」相撲ネタ
これは、余興アドバイザーである私が今、作成を考えている余興の1つである。
相撲は日本人共通の興味・関心である。
稀勢の里・白鵬・貴乃花・若乃花・舞の海などなど
年齢を問わないネタができそうである。
これは完成したら記事にして紹介する予定
*トレンドをあげるときりがなくなる。
Yahoo!ニュースでもなんでもまずは、
余興にトレンドを盛り込もう!
参考までに:
② たくさんの参加者がいるもの
これは、最も重要かもしれない。
何よりも興味・関心がでるものとは、
こんな結婚式の余興を見た事はないだろうか
さらには、歓談をして笑い声まで聞こえる。
これは、余興に興味・関心がないという事である。
では、どうすれば興味・関心を持ってもらえるか。それは、出演してもらうことで全て解決する。
自分が出演している余興は、
釘付けになって見る。
もちろん参加者全員というのは無理である。
ネタバレもしてしまう。
新郎新婦に極秘な余興がほとんどであるので、新郎新婦が出演することは有りえない。
そのため、
→余興よりも楽しい会話。
最低でも4つはあると考えて良い。
③ 最低限のルールを守っているもの
*新郎新婦の暴露ネタ
過去の不祥事など暴露をすれば、驚きが笑いに変わるだろうと思っているかもしれない。しかし、披露宴には新郎新婦に関わる様々に方が来ており、暴露話が不快に思える人が必ずいるだろう。結婚式の余興としては禁忌事項である。
中途半端なダンス・歌
結婚式の余興というものは新郎新婦含め参加者全員から「期待」されているものである。素敵な結婚式のひと時をこと余興のために空けてくれているのだから、ぶっつけ本番や練習不足で行われる余興のように、グダグダとたどたどしく不自然なものになってはならない。最初は笑ってくれるかもしれませんがそれは同情でしょう。だんだんと痛々しく、目も当てられない状況になるでしょう。
行き過ぎた下ネタ
以外と多いかもしれない。笑いの摑みに下ネタを使う方は多いだろう。それもそのはず。なんたってこれが一番ウケがよいからだ。笑いを誘う程度の内容であれば、むしろプラスの効果があるかもしれないが子供も参列している披露宴の場で、非常識で過激かつ下品な下ネタは当然NGである。場を弁えた節度のある下ネタをスパイスとして使えたらよいだろう。
結婚式で行う、万人にウケる面白い余興とは