サッカー部×結婚式 余興成功のポイントとは?
①なぜサッカー部と結婚式?
②サッカー部向けの余興とは?
③体育会系のノリに注意!
④仲間意識を使った余興
⑤余興adviserからのアドバイス
なぜサッカー部と結婚式?
昨今、野球離れは一つのスポーツ界のキーワードであるが、
一方でサッカー人口は年々増え続けているという。
なでしこJAPANの影響も後押しになり女子部員増えてきているというのであるから驚きだ。
平成27年では
男子サッカー部:150655名
女子サッカー部: 10472名
こども人口の約15%がボールを追っかけまわしている計算になるという。
出会いはサッカー。なんてことも容易に想像がつく。
そうなると、
新婦がサッカー部。
なんなら新郎新婦ともにサッカー部。
なんていう結婚式があってもなんらおかしくはない。
サッカーに限らず、同じスポーツを趣味・生業として共有しているカップルは多いだろう。
サッカー部向けの余興とは?
では、新郎や新婦がサッカー部で結婚の余興の依頼があった場合、どのような「余興」行えば良いのだろうか。
一緒に考えてみよう。
参列者はサッカー関係 多数?
サッカー部たるもの仲間意識はコミュニティの中でも屈指であり、サッカー部の結婚式の参列者にはサッカー関係者が多く参列している。
これは必至であろう。
きっとこの投稿を見ているあなたもサッカー部であろう。
サッカー関係者が多いのであれば、
多少コアなサッカーネタを使った余興でも良いかもしれない。
*但し、ここに注意!
サッカー部以外の人も考慮した余興作りが必要である。
余興成功の秘訣なのである。以下を参考にされたし。
体育会系のノリに注意!
サッカー部や野球部、ラグビー部といった体育会系の人たちは、
つい、身体を張った余興になってしまうものである。
私は、「余興」という演出は、
料理で言うただのおかずではなく、
お肉にあたるメインであると思っているので、
余興には力を入れて取り組むように常々奨めている。
しかし、力の入れ方を間違えると、取り返しのつかないことになる。
ここを一読しても損はない。参考にされたし。
もしも、「裸」の衝動に苛まれ我慢できないのであれば動画を作成して、スクリーンに投影しよう。まだこちらの方が笑いが取りやすい。
仲間意識を使った余興
サッカー部の人たちのギャグやコントは面白い。
センスが良いのは誰もが知っている。
MCから
「それでは、新郎のご友人であるサッカー部の皆様による余興です。どうぞ!」
というアナウンスが会場内に流れたら、参加者の大多数が「笑い」系の余興だなとおもうだろう。
それに対して、コントやギャグを並べた余興を行っても
笑いは起きるかもしれないが、
想定外のサプライズ感は皆無だし、は!っとさせる要素が皆目ない。
余興adviserからのアドバイス
この3つの要素は勢いのあるサッカー部員の余興を想像する参加者を欺き、サプライズを与えられるであろう。
●オススメ度
・作成の手軽さ ★★☆☆☆
・サプライズ感 ★★★★☆
・万人受け ★★★★☆
・参加人数 5人〜20名程度
実際に用意が必要なものは、ボールとペンであるので準備は難儀ではないだろう。
しかし、動画を作成するため、ある程度の技術と時間は要する。
具体的な内容は
- 高校時代サッカー部の軌跡をまとめた動画を作成して上映する。
- 動画ではドリブルやパスで旧友や恩師などに繋ぎ、
- よく遊んだ公園や想い出の地を駆け巡る。
- 動画の終盤ドリブルで式場に近づくサッカー部員を捉え、
- 実際に正面扉から会場に登場する。
- 友人たちは会場内でドリブル・パスを行い、
- 最後には新郎(新婦)に友情のパスを送る。
- そのボールには、これまで登場したひとたちからのメッセージがいっぱいに書かれていた。
動画から実際の会場につなげる演出である。
凝った余興には愛情がこもる。
是非試してもらいたい。
この投稿が、あなたが考えている余興に少しでも助力となることを願う。