《PPAP》×《結婚式》余興成功のポイントとは?
⒈「PPAP」まだまだ結婚式で通用するか
⒉「PPAP」はアレンジして成功させる!
⒊「PPAP」を皆で大合唱!感動に涙する
以前にもピコ太郎のPPAPと結婚式余興について記したことがある。
これを先に一読しても損はない。
⒈「PPAP」まだまだ結婚式で通用するか
どれだけ風靡したギャグやコントでも、いつかは廃れるものである。
藤崎マーケット:ラララライ体操
ムーディ勝山:右から来たものを左へ受け流すの歌
ジョイマン:ヒウィゴ~ ありがとう オリゴ糖
聞いても思い出せないものもいるだろう。
結婚式や忘年会でこれらのギャグが笑いを取っていたのも、もう10年も前のことだ。
人間は、いかなる刺激にも継続して受容していると慣れてくるものである。
あの時、腹を抱えて笑っていたギャグやコントもなぜか慣れてしまう。
さらに、この手のジャンルは上書き保存が主流であろう。
主役は2人も3人もいらないのだ。
子供を見ているとよく分かるが、流行るものが次々と新しくなる。上書きされるのだ。
最近の子供たちは特にトレンドを押さえている。
では、ピコ太郎の「PPAP」はどうだろうか。
先に記した一発屋の二の舞になるのであろうか。
ひとつ言えることは、
なんたって世界規模。
どこの大統領の孫が楽しくて「ラララライ体操」をするだろうか。
どこのインド人が「ありがとうオリゴ糖」と言い捨てるのであろうか。
ピコ太郎はこんなことを言っている。
一発屋に希望の光をもたらしたピコ太郎は、当分の間は日本を世界を風靡し続けるであろう。
そして、2021年、JAPANの結婚式披露宴の余興にはまだまだ通用するであろう。
「PPAP」はアレンジして成功させる!
先に、どんなものでも飽きはくると伝えた。
PPAPもまだまだ通用するとは言え、聞き飽きたという者も少なくないだろう。
子供のいる家庭では、否応なしにも耳に入ってくる。
ではどうすれば良いのか。
YouTubeをみてアレンジ版を真似する
YouTubeでも「インドversion」「バラードversion」「ラップversion」などのアレンジ版が世に出回っている。
どれもPPAPなのであるが、リズムや音程を変えることで表情を変えている。
おもしろい。
この要素を結婚式の余興で取り入れるのは、図らずしも余興成功の原則である「複数の要素を取り入れる」を実践していることになる。
独自のアレンジを考えるのは余興作成初心者では難儀である。
なので今現在YouTubeにアップされているアレンジ版をみて、全力で真似る。
十分に盛り上がる。
PPAPを皆で大合唱!感動に涙する
PPAP=笑い
これでは単調で予想通りの演出しかできない。
これは、誰が想像するであろうか。
式場にいる全員が想定外の反応をするであろう。
ここで、
余興adviserである私が提案する演出 大合唱
「旅立ちの日に」並みの合唱を敢行するのである。
●オススメ度
・作成の手軽さ ★★★★☆
・サプライズ感 ★★★★☆
・万人受け ★★★★★★★
・参加人数 10人〜無限名程度 多ければ多いほど良い
キャストを多く集めなければいけないので、準備は大変かもしれない。また、集まったキャストが一定のレベルでアレンジ版PPAPを歌えなければならない。
多く人が集まると長時間拘束することが難しいため、歌の練習は各自ということになる。事前に曲を皆に配信しなければいけない。
しかし、それだけの報いはある。
万人受けは満点を超えてくる。是非、挑戦してもらいたい。
撮影場所は、最低でも3箇所は欲しい。
- 地元
- 学校
- 職場
この辺はおさえておきたい。
それぞれのシーンでキャストを配置し合唱する。
シーンやカット数は多ければ多いほど、斜め上をいく演出が可能だ。
他とは違う演出は、
【○○○】×【●●●】という複数の要素によって生まれる。
笑いあり涙ありの結婚式は、あなたがこれから作成する余興の演出にかかっている。
是非、新郎新婦だけでなくすべてのテーブルの方々を盛り上げてもらいたい。
検討を祈る。