『野球部』×『結婚式』
新郎が野球部。なんていうことは、よくあることだ。
なのであれば、そこに特化した余興があっても良い。
そんな想いで今回の記事を記してみようと思う。
① なぜ野球関係の余興が良いのか?
② 「野球部あるある」をネタに使う
❶監督も監督ネタも絶対的存在
❷千本ノックをで「もう一丁!」
❸その他のあるある
③ 野球部員が作る余興の注意点
なぜ野球関係の余興が良いのか?
野球というものはチームプレーが命であり、これなくして勝機はない。故に、他のスポーツ以上に仲間意識が強いのだ。おそらく結婚式会場では中学校高校の友人テーブルには元野球部が大勢いるであろう。
もしかすると余興を依頼され、アイディアを探してこの記事にたどり着いたあなたも元「野球部」であるかもしれない。
余興をやる側でもみる側でもそのテーブルそのゲストを味方に付けることで盛り上がり方が大きく変化する。
「野球」というものは、誰もが知っているワードで誰もがそれをイメージできるため、「野球」を結婚式の余興でネタの材料にするのは、万人受けするために必要な要素である。
では、野球の何を要素としてどう取り入れるべきなのかを考えよう。
まずは、
「野球部あるある」をネタに使う
私は、【坊主】と即答するだろう。
調べてみると野球部員の78%が丸坊主だという。中学校高校と青春真っ只中にワックスやスプレーといったモテアイテムとは無縁。もっぱら制汗スプレーだったであろう。髪の毛の色で先生に呼び出しをくらうことなどある訳がないことは言わずもがなである。
また、高校を卒業しても、髪を伸ばすと「イメチェン?」と問われ照れくさい。そんな野球部員はなぜかいつも帽子をかぶっている。そんなイメージがある。
では、他にどのようなあるあるがあるのか。
❶ 監督も監督ネタも絶対的存在
野球部にとって監督は全ての権限を持ついわば独裁という絶対的存在である。故に、監督ネタが多く存在する。
*監督がいないときにいきなり挨拶してビビらす奴がいる。
*監督が急にグランドにボールが落ちてないか探しだす。
*試合中の監督の隣はもれなくとばっちりを食らう。
実際に野球部だった人は、読んでニヤリと微笑するだろう。野球部でなかったひとも
野球部監督=怖い人・スパルタ
などというイメージを持っているだろう。そうなったらこの恐怖の代名詞となった監督を余興に登場させない手はないだろう。
監督登場で爆笑・感動
ダンス系の余興であれば、
👉👉《誰でもできる!【フラッシュモブ】を結婚式の余興に取り入れる!》
企画系の余興であれば、
👉👉【マラソン企画】ファーストバイト用のスプーンを走って結婚式会場に!
❷千本ノックをで「もう一丁!」
ノックでボールを捕れなかった場合、「もう一丁!」と叫ばなければいけない。時にはこれが永遠と繰り返される。しかし、女子にはかっこよく映る。このがむしゃらにボールを追いかける姿に理想を照らし合わせているのであろう。
野球部員も満更ではない。ノックをしている時に女子が見てると分かったら普通の打球でも無駄にファインプレーっぽくして監督に怒られる。こんなあるあるがあるのだ。
この千本ノックは感動うむ
いわば「千本ノック」は野球部員にとっての登竜門である。
例えば
こんな動画をみせられたら新郎の目頭はすぐに熱くなるだろう。
❸その他
*折り方にこだわった帽子のつばには「一球入魂」などの座右の銘が書いてある
*ボロくなって裂けてきた硬式ボールを分解する。
*遠征となるとやたら張り切り、仕切る先輩がいる。
*鳥の影をボールと勘違いしてビビる。などなど
新郎は、どんな野球部時代を過ごしてきたのか。そこを考えながら結婚式の余興を企画したい。きっと友情愛がいっぱいの余興が完成し、成功するだろう。
ただし!体育会系である野球部員が作る余興には注意が必要である。
野球部員が作る余興の注意点
最後に注意喚起をして終わろう。
👉👉《これだけは絶対厳守。余興に必要な3つのマナーについて》
特に、体育会系の余興でありがちな「過度な下ネタ」には十分に気をつけよう。
健闘を祈る。