結婚式といえば、
笑いあり涙ありの思考を凝らした余興・演出が多様に出現する。
出席したものや両家親族、ときには新郎新婦までもが想定外の出来事に驚き感動したりするものである。
多様化する演出の中で
最も殺涙能力が高いといっても過言ではない演出が【感動サプライズムービー】である。
この演出は余興普遍的で、式場の雰囲気をひとつにする。
是非、取り入れたいものである。
サプライズムービーによる余興・演出
●オススメ度
・作成の手軽さ ★★★☆☆
・サプライズ感 ★★★★★
・万人受け ★★★★★
・参加人数 1人〜99名程度
動画の作成なので、ある程度の編集技術は必要である。
iMovieなどでの編集の仕方はYouTubeに多く掲載されている。
そちらを参考にされたし。
また、準備・作成の手軽さに関しては、動画編集だけでなく、
どの程度のものを作るかによっても変わってくる。
どの程度というのは、「登場させる人物」である。
「誰」を登場させるのか
サプライズムービーを作成しようと考えたのであれば、まずはじめに、
- 両親
- 兄弟
- 学校の講師
- 部活の顧問
- バンドのメンバー
- 地元の友人
- 職場の同僚 などなど
これは、その新郎や新婦によって違う。
地元が遠い場合は、大変かもしれない。
しかし、遠ければ遠いほど「感動」は大きい。
*どちらも撮り直しがきかない。しっかりと案を練ってから行動に移したい。
ここでPOINT!
新郎や新婦といつも一緒の仲良しメンバーが出演して、改めての結婚メッセージ。というのは絶対に避けよう。サプライズ感は激減してしまう。仲良しメンバーが余興動画を作成するのであれば、感動ではなく笑いや衝撃といった演出である。これらを参考にされたし!
→余興《ファーストバイト用のスプーンを走って会場に届けろ!》
→余興《恋ダンスを踊ろう!結婚式披露宴の余興は星野源で決まり!》
余興adviserによる余興紹介サイト akioki.com
感動サプライズムービーの種類
誰を登場させるか決まったら、次は、どんなムービー動画構成にしていくか考えよう。
サプライズムービーといっても様々な種類がある。
- お祝いメッセージのビデオレター
- 思い出写真のスライドショー
- など
①お祝いメッセージのビデオレター
登場人物さえ間違っていなければ、
インタビュー形式でも良し。
メッセージのみでも良し。
どんなムービーでも感動するものが出来上がる。
ここでPOINT!
結婚式会場は騒々しいため声が聞き取れない場合が多々有る。何を言っているのかわからないのであればメッセージの意味をなさないからである。
どれだけ感動する話であってもメッセージは6分も聞いてられない。
他のテーブルの参加者を飽きさせる余興はNGである。
成功の秘訣をおさえておいてほしい。
→参考投稿《余興成功の秘訣》
②思い出写真のスライドショー
これは、比較的簡単な感動サプライズムービーだ。簡単とはいえ、ハンカチなくして見ることはできない。
「誰」を登場させるか決まったら、連絡をとって写真を集めよう!
スライドショーであれば、登場人物は多岐にわたることができる。これは利点である。
しかし、幅広くやりすぎるとメッセージ性がぶれる。ある程度の範囲を決めて取り組みたい。
ここでPOINT!
スライドショーは写真を用いるため、バックミュージックが必須である。そのため選曲によって全てが決まると言っても過言ではない。
感動サプライズムービーに「PPAP」を用いたりしない。
適材適所。
余興adviserである私が厳選する感動系邦楽Best5を紹介する。
→《結婚式の感動はこの曲で決まり!感動系余興オススメ邦楽Best5!》
是非参考にされたし。