「Promotion Video」いわゆるPV。
音楽業界におけるPVはMUSICVideoとして、歌手が挙ってCDの販売促進や宣伝を目的に制作される。
近年は映像技術が進歩したことで、凝ったPVが多く映像作品としての評価も問われるくらいだ。
一斉を風靡した「PSYの江南スタイル」に関しては、ほとんどPVによって人気爆発した記憶がある。とでもYouTubeで億を数える。
それだけの人が見ていることになる。
また、2016年では、PPAP。これもPVがYouTubeから全世界に回り、あのジャスティンビーバーやトランプ大統領の孫にまで巡っていった。
→最新!《2017もPPAPを踊って結婚式を盛り上げよう!》
余興を大成功させるのに
この万人が知っているPVを使う他ない。
私が以前に作成した余興のひとつを紹介しよう。
「PSYの江南スタイル」のPVのコピーである。
●内容
内容は単純である。
以前の記事《余興を成功させるための3原則》から言う、
すべてのテーブルを対象にするのであれば、皆が知っているPVを用いることだけでも良い要素であるのだが、もうひとつ取り入れると盛り上がり方が変わる要素がある。
それは、新郎新婦の地元や職場、学校などを撮影場所にすることだ。
結婚式に呼ぶ人は大抵、
「親族」「職場」「中高学校」「小学校(地元)」
のみである。
ここを動画のなかに取り入れることで、
すべてのテーブルが盛り上がるということだ。
撮影場所だけではない。
登場人物もしかりだ。
常に同じメンバーが踊るのではなく、
ここにも、
・いきなりお婆ちゃんが登場。
・地元の美容師が登場。
・学校の先生が登場。 など
サプライズを仕掛けやすいのもPVを用いた動画作成の良い点であろう。
*作成のポイント
- 画面の左上に実際のPVのワイプを挿入する。
- 衣装や撮影場所をできるだけ似せる。(思い出の地を回るのであればどこでもOK!その際は、ワイプを外す。)
- 音楽と画面の切り替わりのタイミングをしっかりと合わせる。
動画を作成する今回の余興では、準備やアポ取りから、撮影や編集ととても時間がかかる。
そのため、おおまかなスケジュールを早い段階から組み、余裕を持って本番にのぞみたい。
手の凝った余興には、新郎新婦への想いが籠る。
すべてのテーブルを対象にし、サプライズを取り入れた余興には失敗はない。
健闘を祈る。