余興に必要な3つのマナーについて
守るべきマナー
もちろん守るべきマナーがある。
結婚式のひとつのイベントである「余興」。
たくさんあるイベントのなかのたったひとつのイベント。
私は、「余興」が参加者のその結婚式へのイメージを大きく左右するものと考えている。考えているというよりも、いつもそう感じているのだ。
綺麗だったウェディングドレス姿。
感動した両親へのお手紙。
これらよりも重要であると言っているわけではない。
これからお伝えする最低限の「マナー」。これを守らないがために、先の素敵なイベントが曇ってしまうということだ。
出来事には、その余韻がイメージを決めることがある。
どんな素敵な結婚式であっても後味の悪い余興を見せられ、変な余韻が残ってしまった場合、あなたはきっと帰りのバスで、綺麗だったウェディングドレス姿や感動した両親へのお手紙の話を差し置いて。
結婚式について酷評するであろう。
そんな結果にならないよう、
最低限のマナーを知ろう。
では、結婚式にはどんな方々が参列されているでしょうか。両親や親戚・会社関係の方々・同級生・幼なじみまで、老若男女。立場も様々である。
《余興大成功の3原則》で、記載した通り、余興はすべてのテーブルが楽しかったと思えるのが大成功と言えるのでありますが、なかなか難しいことも多々有ります。そこで、最低限のノルマとして「参加者全員が不快な思いをしない余興内容」となるように配慮が必要である。
では、やってはいけないNGパターンを紹介しよう。
新郎新婦の暴露ネタ
過去の不祥事など暴露をすれば、驚きが笑いに変わるだろうと思っていても、披露宴には新郎新婦に関わる様々に方が来ており、暴露話が不快に思える人が必ずいるでしょう。微妙の空気にしたくなければ、その点は避けるべし。それでも、暴露ネタで余興を盛り上げたいと思うのであれば新郎新婦への確認は必須である。
中途半端なダンス・歌
何度も言っているが、余興というものは全員から「期待」されているものである。素敵な結婚式のひと時をこと余興のために空けてくれているのだから、ぶっつけ本番や練習不足で行われる余興のように、グダグダとたどたどしく不自然なものになった場合、新郎新婦からだけでなく、参列した皆が落胆し、引いていきます。最初は笑ってくれるかもしれませんがそれは同情でしょう。だんだんと痛々しく、目も当てられない状況になるでしょう。そして、こういった場合は、余興自体が長くなってしまうことが往々にしてある。十分に気をつけてほしい。
行き過ぎた下ネタ
以外と多いのがこれ。笑いの摑みに下ネタを使う方は多いでしょう。なんたってこれが一番ウケがよいからです。笑いを誘う程度の内容であれば、むしろプラスの効果があるでしょう。しかしながら、子供も参列している披露宴の場で、非常識で過激かつ下品な下ネタは当然NGである。場を弁えた節度のある下ネタをスパイスとして使ってもらいたい。
晴れ舞台での余興というものは、とても重要なイベントである。
新郎新婦はきっと「あなた」ならやってくれると信じています。
期待に応える余興ができ、大成功することを祈っています。
👉👉《余興成功の3原則》 ここもしっかりと知っておきたい。