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【なぜ余興で恋ダンス??】結婚式で大人気の理由とは!?

 【なぜ余興で恋ダンス??】
結婚式で大人気の理由とは!?

 

以前も「恋ダンス」と結婚式での余興について書いた記事があるので参考までに。

👉👉恋ダンスを結婚式披露宴の余興で踊ろう!Part①

 


 icon-pagelines 目次  icon-pagelines 
①恋ダンスについて
②なぜ結婚式の余興で人気が出ているのか。
・誰もが知っているということ
・テンポが飽きさせないということ
・Hip-Hopでもタンゴでもない「恋ダンス」

 

 

最近招待された結婚式で新郎の友人が余興で「恋ダンス」を踊った動画を披露していた。

それは2人で踊っているものでなく、地元の友人や職場の同僚など多くの人が登場していて終始見応えのある余興となった。特に最後手をあわせる決めポーズが新婦のお爺ちゃんとお婆ちゃんだったことが一番笑った。会場も大笑いだった。

 

そうです。

この空前の恋ダンスブームによって、最近の結婚式では余興にこの踊りを用いることが増えているのです。

では、なぜに恋ダンスは結婚式で大人気なのか。

これについて記そうと思う。

と、その前に恋ダンスについて。

知らない人はいないと思うが、念のため説明しておこう。

恋ダンスとは、2016年10月から放映されている「逃げるは恥だが役に立つ」という連続ドラマで森山みくりこと新垣結衣がエンディングで「恋」の歌に合わせて披露しているダンスの通称であり、

 

内容としては、

ガッキー演じるは森山みくり(25歳)
・彼氏はいない。
・大学院を卒業するも受けても受けても内定ゼロ。
・派遣社員になってもクビ。現在休職中。

星野源演じるは、津崎平匡(つざきひらまさ)(35歳)
・35年間彼女がいない。
・生涯恋愛経験ゼロのサラリーマン

この2人が、夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結んで、恋愛感情の無い夫婦生活を送ることになる。

家事洗濯などをすることで給料をもらい、みくりは津崎のもとに「就職」。そして、二人はこの雇用関係により「契約結婚」を結ぶことになる。

しかし、少しずつお互いを意識し始めた二人は…

やがて恋愛感情が生まれ…

といったなんともドキドキするお話である。

 

*この説明であは伝わらないという人にはこちら
👉👉公式HP《火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』|TBSテレビ

 

総合視聴率が30%を超えた回もあるというのだから驚きである。

知らない人はいないといっても過言ではない。少なくてもこの逃げ損の恋ダンスを知らない人は、恥をかくだろう。

 

なぜ結婚式の余興で人気が出ているのか。

高視聴率で、ドキドキさせるドラマ。そしてその内容に御誂え向きなキャスト。非のつけどころないほどに大人気なのはわかる。

しかし、ドラマとして人気があったとしても必ず結婚式の余興で人気が出るというわけではない。

ではなぜ「恋ダンス」は結婚式の余興で人気があるのか?

 

 icon-spinner 誰もが知っているということ

結婚式の余興で人気がある演出は、すべてに共通点がある。

それは「皆が知っている」ということである。

新郎新婦のみが知っていることやある一つのテーブルだけが盛り上がる。といった余興の演出では、会場は冷え切ってしまう。故に人気のある演出にならないのだ。

結婚式の余興というものは、新郎新婦だけでなく、すべてのゲストが対象となるものである。勘違いしている人も多いがサプライズ余興を除くと大概が結婚式・披露宴に招待した新郎新婦からの余興の依頼であるため、担当者はその責務を全うする必要があるのだ。

必ず依頼された「余興」を成功させなければならない。

👉👉《結婚式での余興成功の3原則について》

【余興成功の3原則】結婚式の余興を「感動と面白い」で盛り上げる!みなさんも経験がありませんか?「結婚式で余興やってよ」という依頼。 余興を指名された時、どんなことを考えますか? 誰もが『どんな余興...

 

 

  icon-spinner テンポが飽きさせないということ

結婚式の余興で最大の敵は、「間延び感」である。

経験したことはないだろうか。最初は披露されているカラオケを聞いていたが、途中から余興そっちのけで隣の人と喋ってお酒を飲む。なんていうことが。

これは、その余興に飽きてしまった結果で、間延び感がゲストを飽きさせつまらないものとしたのである。まさに魔延び。カラオケの場合は、バラート系の選曲でありがちなミスである。

では、恋ダンスの歌である「恋」はどうだろうか。

音楽が始まった瞬間からアップテンポで、まるで駆け落ちした二人のように駆け足で曲が進んで行く。まるで最後まで飽きさせないこの曲は、結婚式の余興にぴったりである。

このアップテンポの音楽にあわせて踊るのだから、もう瞬きする暇もない。

 

もしも動画を編集して演出させたいのであれば、このテンポが味方をしてくれる。

この素早い踊りと音楽の拍に合わせてシーンをパッと切り替える。トランジション等は必要ない。音楽のリズムにあった切り替えができればクオリティが一気に上がり、素人感が消えるので是非注意してほしい。

👉👉《結婚式の余興動画の撮影は 一眼レフカメラ or ビデオカメラ?

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  icon-spinner Hip-Hopでもタンゴでもない「恋ダンス」

この「恋ダンス」という踊りはどのジャンルに入るのであろうか。

私は、ダンスに関して素人であるため詳しくは知らないが、これはあきらかにヒップホップでもタンゴでもない。ここにポイントがありそうだ。

 

難しすぎず、簡単すぎず、かつ情熱的すぎない

 

ここまで情熱的だと余興も作りにくい。そして身につけなければいけないスキルも半端でない。

中途半端な踊りは余興の失敗を意味する。

踊りを真剣に行うことは、余興adviserである私が考える、最低限のマナーである。

👉👉《これだけは絶対厳守。余興に必要な3つのマナーについて

 

その点でも、この適度な難易度の踊りである「恋ダンス」は結婚式の余興に向いている演出なのである。

ビシッと揃うとかっこよく見え、その真剣さが新郎新婦への愛としてゲストに伝わるものである。

 

世には多くのダンスレッスンの動画が配信されている。是非参考にして、成功してほしい。

 

👉👉【恋ダンス】まとめてみた。結婚式の余興で大人気!

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健闘を祈る。